はじめまして。講師の佐々木たくこです。
自然界には、完璧主義も、終わりのない成長の義務もありません。
不揃いな形も、思いがけない枯れ方も、すべては大きな循環の中に溶け込み、
その瞬間ごとに調和を保っています。
社会で仮面をまとう自分も、「ただそのままでいたい」と願う自分も、
どちらが良い・悪いではなく、どちらも大切なあなた自身。
この場所、この時間だけは、そのままのあなたでそっと身をゆだねてみてください。
「もっと」と外側に追い求める足を止め、足元の野草に目を向ける。
草を摘み、土に触れ、見えない菌たちの息吹を感じる。
自然と溶け合うひとときの中で、
こわばっていた心と身体は、静かに本来の健やかさへと還っていきます。
頑張らなくても、自信がなくても、大丈夫。
足元のいのちとあなたのいのちが響き合うとき、
そこには、ただそこに在るだけで満たされる、深い安心が広がっています。
自分という「自然」を、まるごと愛おしむ。
そんないのちに残る時間を、ご一緒できることを楽しみにしています。
たまくさ代表 リトリート講師
佐々木 たくこ
現代社会を生きる私たちは、常に「次はどうすべきか」「もっと良くするには」と考え続け、呼吸は浅く、体は絶えず緊張しています。思考が優位になっていると、本来豊かなはずの五感は閉ざされてしまいがちです。まずはその強張りをほどくことから始めます。
● どうやって?湿り気を帯びた風の匂いや、指先に伝わる野草の瑞々しいしなり。自然界の「ただあり、何もジャッジしないエネルギー」に触れ、入ってくるものに意識を向けます。知識を得ようとする「思考」を手放し、内側からゆっくりとほどいていきます。
● その状態とは?肺のすみずみまで呼吸が満ち、「〜しなければ」という力みが抜けていく感覚。外からの刺激に対しても、構えることなく「力まず素直な自分」でいられる状態です。
野草ウォーター、酵素シロップ、野草を使ったお手当、松の使い方など。
香り、感触、手当てを通じて、五感を直接ほどいていくワークです。
ゆるむことで、今まで見落としていた微細な変化に気づけるようになります。私たちは常に「何かを得よう」と手を伸ばしますが、自然は何も求めず、ただ与え続けています。その循環を、遠慮せずに受け取る練習をします。
● どうやって?足元に息づく野草のいのち、菌たちが醸してくれる微細なエネルギー、まつ毛の隙間で跳ねる太陽の光。 これらは努力の成果ではなく、ただ一方的に「与えられている」もの。静かに身体を開き、それを遮ることなく、全身の感覚で豊かに受け取ります。
● その状態とは?「一人で頑張らなくてもいい、生かされているんだ」という深い安堵感。自力の限界を超えて、大きな循環(他力)に身を委ね、心が充足感で満たされていくプロセスです。
チンキ、オイル、バーム、クリーム、石けん、発酵染めなど。
植物のいのちを移したエッセンスを、そのまま心身へ注ぎ込みます。
受け取った豊かさを「特別な体験」で終わらせず、自分のいのちの一部として細胞に染み込ませていきます。これが「ならう(慣れる)」の完成形であり、日々の暮らしに馴染んでいきます。
● どうやって?受け取った自然のエネルギーを身体感覚と一体化させます。内側の鼓動も、ままならない感情さえも、すべては一つの生命の営み。何ひとつ否定せずに受け止めることで、「自然=自分」であることを体感します。
● その状態とは?「何かができるから」という条件付きの自信ではなく、自分という「自然」そのものを信頼する揺るぎない安心感。内と外の境界線がほどよく馴染み、「今この時点でベストな状態で調和しているのだ」という無条件の自己承認に至るプロセスです。
野草味噌、発酵染め、黒焼き、盛り香など。
変化のプロセスにただ任せて、揺らぎのある自分をも肯定していきます。
私たちはこれまで、より良く生きるために、自分を磨き、成長し続けようと多くのことを懸命に「学んで」きました。けれど、学べば学ぶほど「まだ足りない」と感じたり、 成長し続けなければ価値がないような息苦しさに、心が疲れてしまうことはないでしょうか。
このリトリートで大切にするのは、知識を積み上げる「学び」ではなく、 自然に「ならう」という在り方です。大地に根を張り、ただそこに在るだけで調和している野草に「ならう」それは、自分を守り続けるためにその場その場で着けてきた仮面を取り去り、呼吸を楽にして、飾らない「ただそのままの自分」へと還っていくことでもあります。
「ならう」とは、自然のリズムに「慣れる」こと。このワークショップは「連続」であることに意味があります。リトリートで深くリフレッシュし、 季節の巡りのなかで何度も野草に触れ、自然のリズムに心身を馴染ませていくそうして知識はやがて知恵となり、自分の血肉へと変わっていきます。
繰り返しの体感は、感覚を拡げ、育てていきます。 わたしたちは、なんとなく、という感覚の羅針盤を持っています。 自分にとってより心地よい在り方へと近づいていく羅針盤です。
それは、他に答えを求めず、自分の中に答えをみつけていくことに繋がります。日々の暮らしの中で、自分をそっと整え直せるようになっていきます。
ふと目の合った野草は、その感覚を呼び覚まします。目の合う野草にはあなたに必要な何かがあります。 何故か気になる、なんとなく、目が合ってしまった。 そこから、自分だけの感覚を育てていきます。
野草リトリートワークショップでは、野草を「食べる」、「飲む」、「使う」、野草で「癒す」、さまさまな野草のワークでこの感覚をひろげていきます。
月に1回の体験型リトリートW.Sとオンラインシェア会(復習会)
10:30~16:30
(開催から4日以内):20:00~21:30
※アーカイブあり
季節の巡りのなかで、野草はそれぞれエネルギーが満ちる季節、部位が違います。いつ収穫したらいいのか、どうやって収穫するのかをお伝えします。
このワークショップでは、ふと目の合った野草を摘んでいきます。軸を整えるとともに、なぜ目の合う野草が必要なのか、意識がどう変化出来るのかを体感覚を通して身につけていきます。
季節の野草を味わう楽しみをお伝えします。簡単にいつもの料理に加えられて、その日から食卓が野草のエネルギーに満ちるようなレシピをお楽しみに。
また、心身の日常のケアにも、野草は役立ちます。野草の個性によってさまざまな使いかたがあり、あなたの暮らしにあったものを使えるようになります。
あなたの家の周りに生えている草たちが、最高の食材となり、調味料となり、そして家庭の薬箱に。
私たちの身体や土壌、植物などにいる「菌」たちは、私たちの意識や環境と常に響き合っています。
さまざまな発酵ワークを通して、目に見えない世界とのつながりを再確認し、菌と私たちの暮らしの密接さ、楽しさ、また意識とどう共鳴して私たちの暮らしの中で活かしていくかをお伝えします。
自然にならい、自然と響き合う時間を重ねることで、「頑張らなねば」「何かを達成しなくちゃ」という緊張をほどき、ただ在る自分のままで満ちている感覚を育てます。その深い安心が、日常の中に根づいていきます。
私たちの身体や土壌、植物などにいる「菌」たちは、私たちの意識や環境と常に響き合っています。
さまざまな発酵ワークを通して、目に見えない世界とのつながりを再確認し、菌と私たちの暮らしの密接さ、楽しさ、また意識とどう共鳴して私たちの暮らしの中で活かしていくかをお伝えします。
| 期 | 日程・テーマ・ワークショップ内容 | オンライン復習会 |
|---|---|---|
| 春夏期 |
★ 芽吹きと拡大するエネルギーを受け取る
4月18日(土):はじまりのエネルギーを頂く
ハーブウォーター、野草酵素シロップ ※芽吹きの季節。新しく動き出すいのちのエネルギーを身体に取り入れます。
5月9日(土):いのちの勢いを醸す
春の野草味噌 ※植物がぐんぐん成長していく時期。その勢いのあるエネルギーを仕込み育てます。
6月13日(土):夏至前のエネルギーを取り込む
野草の蒸留水、チンキ ※植物にエネルギーが満ち満ちていく時期。植物に宿るエネルギーを抽出します。
7月11日(土):内側に満ちて拡がるエネルギーを使う
野草オイル、バーム ※内側に太陽のエネルギーが満ち成熟していく時期。その力を使っていきます。 |
4/20(月) 5/11(月) 6/15(月) 7/13(月) |
| 秋冬期 |
★ 還元とリセット、次のサイクルに向かうための滋養をつける
8月8日(土):強さを宿し、軸をたてる。
松の使い方(松サイダー、松ジュース、松オイルを使ったハンドトリートメントなど) ※外に拡がるピークを越え、内側に力を作る時期。松のエネルギーは免疫をサポートし、心身の軸を整えます。
9月12日(土):大地のエネルギーをまとい、ほどく
野草の発酵染、野草ボールのお手当 ※野草を発酵させ菌の力を布と身体へ。菌と熱の力を通して、身体のめぐりをサポートします。
10月10日(土):次へ向かう力を仕込む
秋の野草味噌 ※円熟のエネルギーを頂き、リセットに向かう力を育みます。
11月7日(土):みえないものと見えるものをつなぐ
黒焼き、煙(盛り香)、お灸 ※火や熱で性質が変化する植物のエネルギーから、目に見えない働きに意識を向けます。
12月12日(土):リセットし、いのちを包み直す
野草せっけん ※一年の巡りを締めくくる石けんづくり。野草の恵みをやさしく包み込み、新しい循環へ。 |
8/10(月) 9/14(月) 10/13(火) 11/9(月) 12/14(月) |
※状況により、内容や復習会の日程が変更になる事があります。
<オンライン交流会> 春夏期・秋冬期 20:00~21:30 ※終了より1-2カ月以内を予定しています。
JR「紫波中央駅」より車で12分
しわ丸号(デマンド型交通)が便利です
しわ丸号の詳細・利用方法
東北自動車道「紫波IC」より車で5分
野草暮らし案内人、佐々木琢子がお伝えします
岩手県紫波町在住。東京での就職を経て故郷にUターン。園芸店の店長として植物と向き合う日々を過ごす中で、植物療法——ハーブ、アロマテラピー、フラワーエッセンスなど—に魅せられ、学びを深める。やがて、遠くに特別なものを求めなくても、自分の立つ土の上に生えている足元の草が癒やしであり知恵の源ではないかと気付き、野草を暮らしの中に取り入れていく。2024年、草と人のいのちが響き合う場をつくりたいと、野草カフェを開く。
たまくさ主宰
E&Wラボ 酵素と野草研究所 認定・野草マイスター。
地球のしごと大學 薬草養生学部 講師
参加する一人ひとりとともに、新しい体験を重ねながら、場の質を一緒に育てていく仲間としてのモニターを募集します。
草に触れ、土に触れ、自分をほどき、響き合いながら、知恵を携えて日常へ戻っていく。そんな循環が生まれるリトリートを、みなさまと一緒に育てていきたいと思っています。
〇連続リトリートコース
※2026年は0期としてモニター価格にてご提供します。
春夏4-7月コース 0期モニター価格 8万円
(通常価格 12万円)
秋冬8-12月コース 0期モニター価格 10万円
(通常価格 15万円)
通しコース割引 0期モニター価格 15万円
(通常価格 25万円)
★1DAYリトリートが無料になります
春夏は「芽吹き・成長・満ちる流れ」。 秋冬は「還元・熟成・整える流れ」。
エネルギーの向きは、季節ごとに変わります。通して参加することで、自然の循環と自分の変化が重なり、一年をかけて“在り方”そのものが整っていきます。
体感が確信へ。知識は揺るぎない知恵へ。その変化には、時間と繰り返しが必要です。
定員:13名
締切:4月15日(水)
〇野草に触れる1DAYリトリート
2026年3月21日(土) / 1万円
季節の野草を使った野草ランチ
目の合う野草でつくる自分のため、誰かのための野草茶と調味料
※通しコースで連続リトリートにお申込みの方は、
こちらの1DAYリトリートは無料になります。
草に触れ、土に触れ、季節とともにほどけていく時間を。
みなさまとご一緒できることを、楽しみにしています。